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■[2003年8月号]
入倉ニュース (NO.229)

9月の法律相談日→

高齢者の医療費 払い戻しの手続きはやさしく・・・

高齢者の医療費で自己負担限度額を超えた分の払戻しが大幅に遅れています。
全国保険医連合会保団連の調査によると、約3割の人が手続きを行っていません。


★対象の3割 申請せず!

 

  高額医療費払戻し制度は昨年10月もうけられました。いったん窓口で医療費の1割(一定所得以上は2割)を払い、月額の自己負担限度額を超えると、自治体に申請して払戻しを受ける仕組みになっています。
 保団連の調査によると、払戻し対象者は約39万6千万人で、そのうち3割にあたる約12万人が未申請です。
 

自己負担限度額

(外来)
●市民税非課税世帯の高齢者 月額8000円

●一般高齢者 12000円

●一定所得以上 40200円

 

制度改悪により 受診抑制か?

 
 医療費制度改悪により、負担増のために医者への足が遠のき、受診抑制が広がりました。
 その上、負担の歯止めとなる払戻し制度がうまく機能していないという深刻な事態が明らかになり、政府の責任はいっそう重大です。

 

★いっそうの手続きの負担軽減を!

 

 厚生労働省は、手続き負担軽減のための通知を出しています。

 

(1)未申請者への通知を個別に行うこと
(2)申請にあたり、医療機関の領収書の添付は不要であること
(3)治療が複数月にまたがる場合は、手続きは最初の1回だけでよいこと

 

などが、含まれています。しかし、通知の内容が各自治体に十分ゆきわたっていないことがわかりました。

 すべての自治体で手続きの負担軽減措置をとるよう改めて徹底することは厚生労働省の責任です。
 すべての老人保健対象に事前に申請してもらい、上限を超えた分は自動的に払戻してもらう-そんな制度をぜひ検討してほしいものです。
 

 医療費支払いでわからないことがありましたら、市の窓口か市会議員に連絡ください。


 

「9月の法律相談日」
なんでもご相談くださいね!

 

2003年9月3日(水)

午後6時30分

 

入倉事務所にて


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